香典を出すときにどれくらいの金額が相場か
2021年02月08日
葬儀の際に香典を出すことはマナーとされていますが、どれくらいの金額になるのかは年代や相手との関係性によって異なる為、事前に確認してから出すことが望ましいです。自分・配偶者の親の場合、20代なら5万円前後で問題ありませんが、40代以上の場合は10万円程度出す事が一般的となります。
ただし、葬儀費用を負担する場合は香典を包む必要はないため、注意してください。また、施主・喪主の場合にも出す必要はありません。それ以外の場合には親兄弟であっても必ず出すことが基本です。自分・配偶者の祖父母の場合は20代なら1万円、40代以上なら3万円程度です。
ただし独立し、結婚しているなら孫夫婦からという連名で送ることができます。なお、現金を送るだけではなく、供花を送ることで代わりにしてもかまいません。自分・配偶者の兄弟は3万円から5万円です。自分以外に兄弟・姉妹がいる場合は、相談して金額を揃えてもいいでしょう。
自分・配偶者の親族に関しては、基本的に同じだけの費用が掛かると考えてください。なお、親戚の叔父・伯母などは親しさによって1万円から2万円と変わります。特に親しくなければ、1万円で一律としているところが多いです。
なお、従姉妹やはとこの場合は5千円から1万円が相場ですが、特に交流がなければ5千円で構いません。親兄弟以外の親族の場合、年代ではなく親しさが金額を決めるポイントです。