特に意識は不要だが友引以外なら特に問題ない

2019年03月03日
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カレンダーを見ると大安や仏滅、先勝であったり先負等が書かれているのを見るかもしれません。これは中国における六曜と呼ばれるものになり、古くから使われています。何かお祝い事などをするときにはできるだけ吉になる時間を見計らって行うのが良いとされていて、1日中吉になる日や午前中だけ、1日を通して凶になる日などもあるので注意が必要です。

では葬儀を行う上ではいつに行うのが良いのか、いつは良くないのかがあるかです。日本では仏教式で式を行うことが多いですが、実は六曜は仏教とは関係がありません。つまり仏教の教えの元では吉も凶もないので基本的にはいつ行っても問題ありません。

参列する人のことを考えると曜日としては土日などに行いたいでしょうが、火葬場の事情もあるのでなかなか希望の日にできないときもあります。葬儀に関してもいつ行っても良いですが、火葬場によっては友引を休みにしているところがあります。仏教と六曜は関係ないとされていながら、長い歴史の中ではそれなりに意識されていて、地域によっては縁起を担ぐとして友引に火葬を行わないところがあります。友引に行ってもその日に火葬ができないので参列者の段取りが取りにくくなるので、友引は避けた方がいいかも知れません。



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