現在、生活をしているマンションやアパートには、和室がない所も多いですね。すべてフローリングになってる物件も多いですが、昔の年代の方には、和室がなくなることを寂しく感じてる方もいらっしゃいます。和室は、仏壇を置く部屋として使われる他に、食事をしたり、くつろぎのスペースなどいろいろな用途で使える部屋となってます。
和にピッタリなものが多かったですが、今では和から洋に変わり、タンスの上に置けるタイプの小さな仏壇が主流になってます。洋風ですと主にフローリングの部屋に合うものとなってることから、和風デザインが少なくなってきているのも事実です。
畳の部屋は、昔から癒されていた部屋となっており、淡い緑色の畳の魅力は昔の方にしか感じられないのかもしれないですね。実際に畳職人も減ってきているのも事実なので、お部屋の間取りを考えていく上で、和の部屋に関して見直すことも必要です。
和を感じられる畳の部屋はほとんどの家でそうだったのですが、時代の流れによって、切り替わっていってます。しかし、なくなったわけではなく現在でも、和の部屋にぴったりな仏壇が販売されてます。仏様を供養する場所でもありますので、普段落ち着ける場所として、畳の部屋で眠っていてもらうのには大切なことです。
畳の部屋は直射日光を当てると畳の色が変わってしまうことから、障子を活用することで、優しい光が畳の部屋に降り注ぐようになってます。和の部屋があることで、部屋に入った時に何か落ち着く感じがするので、和の魅力を十分に分かっている方だけ、い草の香りなど畳の良さを感じられます。