仏壇の選び方や設置場所のおすすめは
2017年01月18日
仏壇は仏間に安置するのが一般的ですが、最近では、仏間がない間取りの場合も多いです。その場合は、床の間に安置します。床の間は元々、仏様を祀る場所です。江戸時代中期以降、仏壇が普及することで、床の間から仏様が独立して、仏間に納まりました。床の間に香炉を置くのは、床の間に仏様を祀っていた名残だと言われています。もし、仏間も床の間もないという場合は、清浄で家族が親しみやすい場所に安置するのが良いでしょう。
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仏壇を置くときは直射日光に注意
2017年01月10日
和室に仏壇を置くとき、位置で迷うことが多いです。よく言われるのは、北向きはいけないということです。しかしこれも宗派によって全く違いますので、まずは自分の家の仏教の宗派を確認しましょう。宗派によっては「どこに置いても構わない、どの向きでも構わない」というおおらかなところもあります。また、単なる方角ではなく、拝むときに本山を向くような位置に置くことを推奨している宗派もあります。ただ、これらは昔の話で、今は和風の家自体が少なくなり和室がある家も限られています。
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自分にとって大切なことになるかもしれません
2017年01月07日
昔は一戸建てには必ず和室があり、仏壇を置くスペースもありました。最近は洋風の家が増え、スペースがないという方もいらしゃるかもしれません。もし家を新築するのであれば、和室を作り、仏壇を置くスペースも用意しておくことをお勧めします。若いうちは、スペースが必要と言われても、あまりピンとこないかもしれません。年齢を重ねていくうちに、両親が高齢になったり、周りの人が亡くなる体験を経て、いつかは自分も最期がくることを意識するようになります。
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新たな形を提供していくことで生き残る
2017年01月01日
昔の日本家屋では、和室が基本であり、仏壇も違和感なく佇むことができていました。しかし、近年では、洋室の部屋も増えてきています。和室であれば、違和感もなく、浮くこともありませんでしたが、洋室に置くとなると、違和感を感じてしまうことがあります。また、家具に拘りを持って、一式をコーディネートしていると、違和感しかなくなってしまいます。そこで、仏壇を収納するというアイデアが採用され、既存の部屋と合わせるようにしています。
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